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先日、私ぴぐ坊が所属する
「京都日蓮宗青年会」の会議がありました。
現在、青年会は
50周年記念事業のまっただ中!
その記念事業の一環で、青年会で作っている季刊誌「るふ」に過去連載していた「法華経のおはなし」という法華経解説ページを、再編集し、加筆・訂正し、一冊の本にまとめよう!というプロジェクトを展開しています。その本のタイトルも、過去の連載記事と同じく
「法華経のおはなし」!来年2月頭の発刊に向けて、現在追い込みの編集作業が行われているのです。

さてこの日の編集会議は、何と終わったのが
午前3時・・・ほぼ徹夜・・・会議が始まったのが夕方7時半だったので、
7時間半ほどずっと法華経について考えていたことになります。。。頭をフル回転しての
法華経談義、疲れはありましたが、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
様々な方の様々な法華経観をお聞きし、とても勉強になりました☆
自分一人で勉強しているだけではなかなか考えが及ばないようなところも、
談義することによって、理解が深まることを改めて感じました。
日蓮聖人は御遺文の中で、こう仰っています。
「少僧達、談義あるべしと仰らるべく候。(中略)命限り有り惜しむ可からず。遂に願う可きは仏国なり」(『富木入道殿御返事』)
「眼に止観・法華をさらし、口には南無妙法蓮華経を唱え、夜は月星に向い奉りて、諸宗の違目と法華経の深義を談ずる程に年もかへりぬ」(『種種御振舞御書』)
私たち日蓮宗僧侶は本来、昼夜を問わず、法華経とお題目について談義し、その深義を極めるべく怠らず精進しなければならない のですが、日々の法務に追われ、なかなかそのような時間が作れない現状があります。
その中でも、時間を見つけては一人で勉強したりしますが、それだけでは時間が足りません。
この
「法華経のおはなし」を編集していく工程は、法華経を改めて勉強し直す、とても貴重な機会になっています。
この貴重な時間を大切にしていきたいと、改めて思いました☆
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- 2012/12/21(金) 16:59:33|
- 京都日蓮宗青年会
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