墨染寺blog~ぴぐ坊のつれづれ日記~

ぴぐ坊こと当山副住職が仏教のことを中心に、日々のよしなし事を綴ります♪

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4月28日、立教開宗のご聖日

本日4月28日は、宗祖日蓮大聖人の立教開宗のご聖日
日蓮宗の誕生日ということもできましょうか。

若き日の日蓮聖人は、比叡山にてご修行されていました。
比叡山の横川にある定光院を拠点に、時には京都・奈良・高野山にまで足を伸ばし、八宗・十宗といわれる仏教諸宗派の違目を学ばれました。
12年とも言われる比叡山での研学で「法華経こそが末法の衆生を救う、唯一の経典である」との確信を抱かれ、比叡山を下り、故郷の小湊清澄寺に帰られたのでした。
清澄寺に到着するや否や、お堂に籠もられ、一週間の禅定に入られます。
そこで、日蓮聖人は法華経を拠り所とした宗を立てられることを決意され、
建長5年(1253)4月28日早朝、清澄のお山の山頂・旭ヶ森に立ち、昇り来るご来光に向かって、
「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経・・・」
とお唱えになられたのでした。この時、日蓮聖人御年32歳

003 日蓮聖人 立教開宗

「南無(ナム)」とは「帰依する、深く信じる」という意味のサンスクリット語です。
「南無妙法蓮華経」とは「妙法蓮華経という経典を深く信じる」という意味になります。
つまり、「南無妙法蓮華経」とお唱えすることは、「妙法蓮華経という経典を拠り所に、その教えに従って生きる」ことをお誓いする、ということになります。
ですので、お題目を信仰の柱とする私たちは、信行生活を通して、常に法華経的生き方を学び、実践し、一人でも多くの方にこの教えを弘めていかなければならないのです。

立教開宗のご聖日、日蓮聖人がお題目を私たちに遺して下さったご厚恩に感謝し、自らの信行生活を見直す1日として頂ければ幸いです。

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  1. 2013/04/28(日) 07:15:10|
  2. 年中行事・ご聖日
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結成50周年記念事業 円成報告会!!

先日4月24日、大安の善き日、京都日蓮宗青年会「結成50周年記念事業 円成報告会」が京都センチュリーホテルにて開催されました。

京都日蓮宗青年会は、今まで幾度もご紹介してきましたが、昨年8月25日で結成50周年を迎えました。
その50周年を迎えるにあたり、3年ほど前から様々な記念事業を展開してきました。
昨年3月に行った「インド団参」では、お釈迦様の仏跡を巡り、法華経が説かれた霊鷲山では報恩法要を営み、お釈迦様が仏教を開かれたそのご厚恩に謝し奉る、そんな旅となりました。
また、3年半の間「部経会」という活動を行いました。京都日青に所属され、遷化されたOB上人を始め、京都宗門の先師先哲、京都日青の活動にご協力賜った、檀信徒の方々への報恩と御回向を、一部経読誦の功徳でもって行う、という趣旨で続けてきました。
その他にも、季刊誌「るふ」で連載していた「法華経のおはなし」という法華経解説ページを一冊の本にまとめて出版したり、「お寺・僧侶とはどうあるべきか」というテーマを掲げ開催した「記念講演会の開催」など、様々な活動を行って来ました。
その活動の報告会を、京都管内の本山貫首猊下や、宗務所長様や四会会長、また歴代OB上人ご臨席のもと、開催させて頂きました。

今回ご臨席の先輩上人のお顔触れを見回すと、本山の猊下など、京都管内の重責を担われている方々は、ほとんどが京都日青で活動されていた方々だ、ということに思い当たり、改めてこの京都日青の歴史の重みというものを感じました。
さらには、先輩方がそれぞれの時代ごとに問題意識を反映した活動を行ってこられたように、現役会員の私たちも、今の時代での問題意識を強く抱いて、布教活動に反映したオリジナルな活動も行っていかなければならない、という思いも抱きました。

50年という節目の年に居合わせたことの悦びと重圧を感じた今回の50周年事業でしたが、何とかこれで一区切りとなりました。
51年目のリスタート、歴史と伝統を受け継ぎながら、それを「自分自身の活動」として行っていけるように、会員一同力を合わせて精進いたします!!
ご出席賜りました先輩上人、誠にありがとうございました!

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  1. 2013/04/27(土) 16:32:25|
  2. 京都日蓮宗青年会
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勝光寺さま「法華経千部読誦会」に参加してきました

先日の4月22日、23日の2日間、下京区勝光寺さまで行われた 「法華経千部読誦会」 に参加してきました。
この「法華経千部読誦会」は、法華経全体、序品第一から勧発品第二十八までを1日かけて読誦、2日で2部法華経を読む読誦会です。
朝9時から始まり、途中数回の休憩を挟み、終わるのが夕方6時前くらい。。。
長時間の読誦行を、毎年この時期に開催されていらっしゃいます。
先日終わった京都日青で部経会を行っていたご縁で、一昨年くらいから参加させて頂くようになりました。

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「一々文々 是真仏」という言葉があります。
「お経文に書かれている一文字一文字が、仏さまなのだよ」という意味です。
法華経は、69,384文字あります。その一文字一文字が仏さまとは。。。ですので、わたしたちはお経を読む時には、そのお経文に書かれている一文字一文字を大切に読誦しなければならないのです。一部経を読誦させて頂くことは、非常に有り難く、尊いものだ、ということを改めて思い知らされる言葉です。
「一々文々 是真仏」のお言葉を大切に、法華経一部を読誦しなければ、と改めて思った2日間でした。

  1. 2013/04/26(金) 16:05:38|
  2. その他
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悦びと重圧

私ぴぐ坊は、前々からお伝えしているように、京都日蓮宗青年会という組織に所属しております。
35歳までの若い日蓮宗青年僧侶が集まって、お題目布教のために様々な活動を行っております。
昨年度は、その京都日青が結成されて50周年の節目を迎えました。
歴史と伝統ある京都日青の節目の年に居合わせ、様々な記念事業をさせて頂き、その諸事業も無事円成の運びとなったということで、仏祖三宝に感謝する次第であります。

その京都日青の会長に、本年度より就任させて頂くことになりました。
まさか自分が、という思いがしております。
能力も経験もない私が、歴史ある青年会の会長という大役を務められるのか、非常に不安に思いますが、このご縁を自身の必然として、1年間精進していきたいと思っています。

先日も会長になって初めて、会議に出席しました。
この会議は、今年度の各部署の活動方針を検討する会議。
昨年度までとは違い、会全体の事を考えながら、決断を迫られるプレッシャーを感じながらの会議となりました。
歴代の会長上人は、このような重圧を感じてこられたのか・・・と改めてそのご功労に思いを馳せました。

僧侶は内に籠もっているばかりではない、外に飛び出して、様々な方々と関わり合いながら、お題目布教に精進を重ねるのが本来の僧侶としての在り方だ、ということを最初に実践的に学ばせて頂いたのが、この青年会でした。
少ないながらも、平成16年に入会してから9年間の在籍で学んだ経験を活かして、様々な活動に取り組んでいきたいと思います。

今年一年、会員の皆様と力を合わせて、異体同心で精進していきたいと思います。
何卒、宜しくお願い致します。


  1. 2013/04/20(土) 17:00:58|
  2. 京都日蓮宗青年会
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最後の部経会

一昨日4月12日、京都日蓮宗青年会主催の部経会が行われました。

3年半前の平成21年8月25日結成50周年事業の一環としてこの部経会は始まりました。
青年会に所属されていて御遷化された先輩上人の御回向や、宗門先師先哲に対する報恩の誠を捧げたいと発願し、皆で月2回・半部ずつ読誦するというスタイルで一部経の読誦会を発足させました。
以来、60回以上の開催を重ね、一昨日、京都日青の事業としては、最後の部経会となったのでした。

その最後の部経会の会場としてお借りしたのは、横川定光院
若き日の日蓮大聖人が、比叡山にて御修行され、諸宗の違目を習い極めんと、御遊学の拠点とされた聖地。
その横川(よかわ)定光院にて、最後の部経会を執り行わせて頂きました。

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前々からこの横川定光院で部経会を開催させて頂きたいと思いながら、3年半の間なかなか実現することができずにいました。
最後の部経会という節目に、日蓮大聖人ご遊学の聖地・横川の地でお経をあげさせて頂いたことに、非常に感慨深いものがありました。

さらにこの横川定光院は、10年前、京都日青の先輩上人方が40周年事業で行った「横川~清澄行脚」の出発地点となった場所。
横川から千葉県清澄までの約600キロを、一ヶ月かけて唱題行脚で踏破する、という大偉業。。。
現在、定光院の境内の一角に、その清澄行脚の円成を記念して、石碑が建てられています。

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部経会の休憩中にこの石碑を見て、先輩方のご功労や今までやってきた部経会のことなどが頭をよぎり、目頭が熱くなりました。
しかも、この石碑の裏にはこんな文言が認められています。

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皆、地涌の菩薩の出現に非ずんば、唱へがたき題目なり。。。
南無妙法蓮華経。。。

ということで、この日は10時半に集まり、一日で一部読誦いたしました。
遠近各所から、たくさんの方々にお集まり頂きました。
本当にありがたい限りでございます。

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思い返せば、人数が集まらず3~4名での読誦が続いた時もありました。
しかし、この部経会の話をどこかから聞きつけた青年会以外のお上人方が、足繁く京都まで部経を読みに来て下さる、というご縁をたくさん頂きました。
また、最初は全く部経を読めなかった我々青年会員を、先輩上人方が温かく叱咤激励して下さいました。
さらに、最初は会員自坊での読誦会を続けていましたが、京都の各本山はじめ、管内寺院の方々が、快く会場を提供して下さり、たくさんの御宝前に法味をお供えすることができました。

この場をお借りして、八本山の貫首猊下はじめ、管内の御寺院様、また青年会のOB上人方、当部経会に足を運んで下さった有縁の各聖、皆様に厚く厚く御礼申し上げます。

○平成21年8月~平成25年4月まで、計66回開催
○3年半で読誦した部数…約330部


  1. 2013/04/14(日) 08:09:50|
  2. 京都日蓮宗青年会
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大覚大僧正650遠忌法要に出仕させて頂きました!

お久しぶりでございます。。。
約10日ぶりの更新となってしまいました(汗)
しばらく、体調を崩しておりまして、なかなか更新することができませんでした。 (言い訳)
胃腸の調子が悪かったり、高熱が出たりと、散々な一週間を過ごしていました。
そんな体調不良から、ようやく復活!!
ということで、先週から今週にかけて様々なことがありましたが記事に出来ませんでしたので、遅ればせながらアップさせて頂きたいと思います。

4月3日、大本山妙顕寺さまにて「大覚大僧正650遠忌法要、並 本堂屋根平成大改修落慶法要」が賑々しく厳修されました!

「大覚大僧正」とは、名を「大覚妙実」といい、華洛弘通の大導師・龍華樹院日像上人の弟子にあたる方で、日像上人が御開山である「大本山妙顕寺」・「本山妙覚寺」・「本山立本寺」これらの「三具足山」の第2世にあたられる先師上人です。
もともとは他宗の僧侶として活動を行っていましたが、京都にお題目を弘めるためにやってこられた日像上人の御説法を聞いて、その教えの素晴らしさに感激し、その場で日像上人のお弟子となられたと言われています。
その後、日像上人の右腕となって法華経・お題目の広宣流布に尽力されました。
大覚妙実上人は、京都を中心に、広く中国地方まで教線を拡大し、日蓮宗の発展に大きな足跡を残されました。特に岡山県での布教活動は大きなものだったようで「備前法華」と言われるほど、岡山県での法華信仰は篤く、その礎を築かれたのでした。
そんな大覚大僧正の650遠忌ということで、歴史的な大法要が営まれました。
私も式衆として法要に出仕させて頂きました。

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ちょうど桜も満開の頃で、枝垂れ桜がキレイ☆
遠忌法要に先立って、昨年まで修理をしていた本堂の大屋根改修が無事済んだ、ということで、落慶修法が行われました。
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そして、今回の法要は珍しく「伎楽」が奉納されました!
天理大学から「伎楽隊」の方々が来られ、法要に先立ち「伎楽行列」を行い、様々なお面をつけて本堂まで行列されました。

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そして、引き続き本堂にて大法要が厳修されました。
私は、恥ずかしながら「本咒讃」の発音を任されました。。。
大勢の方々の前での発音に、緊張しっぱなしでしたが、いい経験となりました。

このような歴史的な大法要に出仕させて頂き、大変貴重な経験となりました。
大覚大僧正は、関西以西では知られていますが、関東の方などはあまりご存知ではない方が多いと聞きます。
しかし、大覚大僧正なくして、今の日蓮宗の発展を語ることができない、といった偉大な先師上人であります。
このことを後世に伝え、先師上人のご遺徳に報恩感謝の誠を捧げていくことを、改めてお誓いしなければ、と思いました。
貴重な機会を頂き、誠にありがとうございました。
  1. 2013/04/11(木) 14:34:55|
  2. 宗門関係
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満開の桜!!

4月になりました!!
益々暖かくなってきましたね~~☆
各地の桜の満開の便り がよく聞かれる季節になって参りました♪

ということで、当山墨染寺の桜(ソメイヨシノ)も満開となり、見頃を迎えております!

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先週末の30日・31日は、お天気も良く、たくさんの方にお参り頂きました。
この時期は、たくさんの方々にお寺に来て頂けるので、大変ありがたく思います。
今週は、お天気があまり良くないという予報なので、散ってしまわないか心配しておりますが、お近くにお越しの際には、是非是非お立ち寄り頂きたいと思います。
当山は拝観料など頂いておりませんので、ご自由にお入り頂きご参拝頂ければ幸いに存じます。

なお、この辺りの地名「墨染」の由来ともなったと言われる「墨染桜」も開花し、もう5分咲きくらいになっております。

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この「墨染桜」は、平安時代の歌人・上野峯雄が、時の太政大臣・藤原昭宣公の死を悼んで、

深草の 野辺の桜し 心あらば 
今年ばかりは 墨染に咲け (古今集)


と桜に向かって詠んだところ、この桜が墨染色に咲くようになった、といういわれから、当地を「墨染」と呼ぶようになりました。
この「墨染桜」、現在4代目の墨染桜で、花の色は白に近いのですが、散り際に少しグレーがかって散っていきます。
この桜が境内地にあるところから、当山は通称「桜寺」と呼ばれております。
本堂正面には「桜寺」と書かれた扁額が掲げられております。

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当山の詳しい縁起は、また後日記事にしたいと思います。
そんないわれのある「墨染桜」も見どころでございますので、コチラもチェックして頂ければと思います。
  1. 2013/04/02(火) 15:30:03|
  2. 墨染寺
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