墨染寺blog~ぴぐ坊のつれづれ日記~

ぴぐ坊こと当山副住職が仏教のことを中心に、日々のよしなし事を綴ります♪

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最後の部経会

一昨日4月12日、京都日蓮宗青年会主催の部経会が行われました。

3年半前の平成21年8月25日結成50周年事業の一環としてこの部経会は始まりました。
青年会に所属されていて御遷化された先輩上人の御回向や、宗門先師先哲に対する報恩の誠を捧げたいと発願し、皆で月2回・半部ずつ読誦するというスタイルで一部経の読誦会を発足させました。
以来、60回以上の開催を重ね、一昨日、京都日青の事業としては、最後の部経会となったのでした。

その最後の部経会の会場としてお借りしたのは、横川定光院
若き日の日蓮大聖人が、比叡山にて御修行され、諸宗の違目を習い極めんと、御遊学の拠点とされた聖地。
その横川(よかわ)定光院にて、最後の部経会を執り行わせて頂きました。

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前々からこの横川定光院で部経会を開催させて頂きたいと思いながら、3年半の間なかなか実現することができずにいました。
最後の部経会という節目に、日蓮大聖人ご遊学の聖地・横川の地でお経をあげさせて頂いたことに、非常に感慨深いものがありました。

さらにこの横川定光院は、10年前、京都日青の先輩上人方が40周年事業で行った「横川~清澄行脚」の出発地点となった場所。
横川から千葉県清澄までの約600キロを、一ヶ月かけて唱題行脚で踏破する、という大偉業。。。
現在、定光院の境内の一角に、その清澄行脚の円成を記念して、石碑が建てられています。

DSC05230.jpg

部経会の休憩中にこの石碑を見て、先輩方のご功労や今までやってきた部経会のことなどが頭をよぎり、目頭が熱くなりました。
しかも、この石碑の裏にはこんな文言が認められています。

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皆、地涌の菩薩の出現に非ずんば、唱へがたき題目なり。。。
南無妙法蓮華経。。。

ということで、この日は10時半に集まり、一日で一部読誦いたしました。
遠近各所から、たくさんの方々にお集まり頂きました。
本当にありがたい限りでございます。

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思い返せば、人数が集まらず3~4名での読誦が続いた時もありました。
しかし、この部経会の話をどこかから聞きつけた青年会以外のお上人方が、足繁く京都まで部経を読みに来て下さる、というご縁をたくさん頂きました。
また、最初は全く部経を読めなかった我々青年会員を、先輩上人方が温かく叱咤激励して下さいました。
さらに、最初は会員自坊での読誦会を続けていましたが、京都の各本山はじめ、管内寺院の方々が、快く会場を提供して下さり、たくさんの御宝前に法味をお供えすることができました。

この場をお借りして、八本山の貫首猊下はじめ、管内の御寺院様、また青年会のOB上人方、当部経会に足を運んで下さった有縁の各聖、皆様に厚く厚く御礼申し上げます。

○平成21年8月~平成25年4月まで、計66回開催
○3年半で読誦した部数…約330部


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  1. 2013/04/14(日) 08:09:50|
  2. 京都日蓮宗青年会
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