墨染寺blog~ぴぐ坊のつれづれ日記~

ぴぐ坊こと当山副住職が仏教のことを中心に、日々のよしなし事を綴ります♪

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お彼岸の法要をお勤め致しました!~「中道」と「菩薩行」~

昨日9月23日お彼岸のお中日
そんなお中日に、当山におきまして、秋季彼岸会法要を勤めさせて頂きました。
たくさんの檀信徒の皆様にご参拝賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。

DSC06361.jpg

お釈迦さまは、私たちが住んでいる世界を「娑婆世界」と申されました。
娑婆(しゃば)とは、サンスクリット語の「サハー」を音写したもの。
「サハー」とは「耐え忍ぶ」という意味があります。
つまり、私たちが住むこの娑婆世界は、「耐え忍ぶ地」=「忍土」なのです。
私たちが生きていく中には、様々な苦しみに耐え忍んでいかなければならないことを、お釈迦様は仰っています。
その苦しみはどこからやってくるかというと、私たちの心の中にある「貪(むさぼりの心)・瞋(いかりの心)・癡(おろかな心)の三毒」から生み出されます。
この心の中の三つの毒から離れ「仏に成る道」としてお釈迦さまが示された2つの教えが、
「中道」「菩薩行」です。
中道は、善と悪、また苦と楽といった二項対立を止揚し、どちらの極にも偏らないような心の在り方を言います。菩薩行とは、「菩薩の行い」のことで、大まかには、自分以外のために行う利他行のことを言います。

前回の記事で、お彼岸は「迷いの岸(此岸)から悟りの岸(彼岸)へと渡るための仏道修行の期間」と書きましたが、具体的に何をするのかというと、「六波羅蜜」という修行を通して菩薩行を実践し、「中道」という心の在り方に住することを目指す期間であります。

095 彼岸花 その4

今日からお彼岸も後半に入りました。
皆様も、是非「中道」「菩薩行」を念頭に置いて過ごして頂ければ、幸いに存じます。

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  1. 2013/09/24(火) 16:05:39|
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