来る来月3月9日(日)、
京都日蓮宗青年会主催の勉強会が開催されます。
この勉強会は、
高校生や大学生、また一般社会人を対象に、
仏さまの教えについて考えるきっかけとなることを願い、開催している勉強会となっています。
今年度は
「お坊さんとじっくり語ろう!」というコンセプトのもと、私たちを取り巻く諸問題について、皆で意見を交わし合うような
「法座」というスタイルの勉強会です。
みんなで話し合う中で、仏教・法華経の立場からみた向き合い方などを提示できればと思っています。
年齢制限等、特にございません。どなた様でもご参加頂けます。
以下の要項をお読みの上、奮ってのご参加、お待ち申し上げます!!
□■□■ 京都日蓮宗青年会主催 勉強会 ■□■□
○日 時:平成26年3月9日(日)13時~16時半まで(途中休憩あり)
○場 所:山科 大立寺(詳しくは、http://dairyuji.net/access.htmlをご覧下さい)
○参加費:無料
○テーマ:「宗教観について」、「教育について」
※法座の前に、ウォーミングアップとして「仏教の基礎」をお伝えしたり、ご質問にお答えする時間を設けています。※こちらの勉強会は申し込み制となっております。恐れ入りますが、ご参加のお申し込みは、京都日蓮宗青年会のメール(kyotonissei@aol.com)までお願いします。
※準備の都合上、3月2日(日)までにご参加の連絡を頂ければ幸いです。※詳しくは、京都日蓮宗青年会のブログをご覧下さい!ご参加、お待ち申し上げます!
※前々回の勉強会の様子です
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- 2014/02/26(水) 10:48:49|
- 京都日蓮宗青年会
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2月もあと1週間足らずとなりました。
「2月は逃げる」をまさに実感する今日この頃でございます。
さて、来月
3月2日に、
京都一部修法師会主催の
「大国祷会」 が開催されます。
この国祷会は、先日2月10日に日蓮宗大荒行堂をご成満された行僧上人や、京都の修法師の出仕のもと、ご参拝の檀信徒の皆様と共に、
国土安穏・世界平和をお祈りする法要でございます。
この3月2日の大国祷会に、当山の婦人会の有志の皆様が
「和讃奉納」に出座されます。
大国祷会の法要の前に、御宝前にて、日蓮聖人のご遺徳を偲ぶ和讃が奉納されるのです。
先日行われた当山の婦人会の例会前に、有志の皆様が和讃の練習をされました!
晴れ舞台に緊張されつつ、猛練習に励んでおられました!

当日は、緊張せず練習の成果を発揮して頂ければ幸いです!(^^)/
大国祷会の詳細は、以下の通りです!
☆★☆★京都一部修法師会主催 大国祷会のご案内★☆★☆○日時:平成26年3月2日(日)
12時~ 水行
12時30分~ 大国祷会 引き続き 法話
14時~ 特別加持祈祷
15時~ お火焚祭
○場所:本山 立本寺(上京区七本松仁和寺街道上ル一番町)※ご参拝の方々に、温かいおうどんのご接待があります。 万障お繰り合わせの上、是非ともご参拝下さいませ!!
- 2014/02/23(日) 17:16:02|
- その他
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先週末と今週末と、2週連続で週末の
大雪のニュースが各地から届いていますね。
特に、関東地方など、普段あまり大雪が降らない地域での大雪ということで、交通がマヒしたり、事故やケガが起こるなど、被害のニュースが聞こえてきます。
京都も
約5~10センチの積雪となりました。
当山もめったに雪が積もりませんが、この度はこの通り(^^;)

2日経った今日には、もう何ごとも無かったように溶けてしまっておりますが…
まだ雪が残っている地域の方々、転倒などによるケガには呉々もご注意頂きたいと思います。
さて、昨日
2月15日は、お釈迦さまがお亡くなりになられた日、
「釈尊涅槃会」のご聖日でした。
今から約3千年前、
80歳になられたお釈迦さまは、
クシナガラという地で仏教伝道のご生涯を終えられました。
多くのお弟子さまはご信者さまに見守られながら、沙羅双樹の間に北を枕に身体を横たえられ、静かに息を引き取られました。
お釈迦様の最後のご説法は
「自灯明、法灯明」だったと伝えられています。
このお言葉は
「自らを灯明とし、自らをたよりとして他をたよりとせず、法を灯明とし、法をたよりとして他のものをたよりとせず生きよ」という意味になります。
「決して他人を頼りにするのではなく、
法(お釈迦様の教え)を頼りとし、自ら立ち、歩みなさい」ということを、お弟子さまに最後にお伝えされたのでした。

そんなお釈迦さまの涅槃会のご聖日に、
松ヶ崎大黒天妙円寺さまにて、国家安穏・世界平和を祈る
「国祷会」が厳修され、私もお手伝いさせて頂きました。


本年の日蓮宗大荒行堂をご成満された3名の
行僧上人の出仕のもと、
国祷会、並びに水行式、特別加持祈祷、お火焚き祭が行われました。
生憎の雨模様にも関わらず、たくさんの方々のご参拝を頂きました!
荒行ご成満の行僧上人方は、2月10日のご成満から、休むことなくご自身の帰山式や各地の帰山式、またこのような国祷会・祈祷会にご出仕されています。
修行を終えられても、ゆっくりできるのは当分先のこと…本当にご苦労様でございます。
ご法体、ご自愛頂きますよう、ご祈念申し上げます。
さて、釈尊涅槃会のご聖日の翌日、本日
2月16日は、
日蓮聖人がお生まれになられた日、
「宗祖降誕会」のご聖日でございます。
貞応元年(1222)2月16日、千葉県は房総半島の先、
安房小湊にて、
父・貫名重忠、母・梅菊の子としてお生まれになりました。
日蓮聖人がお生まれになられる直前、安房の海や貫名家の屋敷などで、様々な不思議な
奇瑞が起こったと伝えられています。
海辺に季節外れの蓮の花が咲き乱れたり、鯛が群れを成して飛び跳ねたり、また貫名家の屋敷の庭石から、突然清水が湧き出したりと、様々な奇瑞が起こりました。
現在、日蓮聖人の生家の跡地は
「誕生寺」という大本山になっており、日蓮聖人のご幼少の頃のお姿を象った銅像も建立されています。

さて、一昨日2月14日、
京都日蓮聖人門下連合会主催の
「宗祖降誕会」が、法華宗真門流総本山・本隆寺さまにて厳修されました!
まだ雪が降る中、大勢の檀信徒さまのご参拝のもと、賑々しく日蓮聖人のご生誕をお祝いする法要が営まれました。


本日は、当山でも朝のお勤めの際に、宗祖ご降誕の御回向をさせて頂きました。
日蓮聖人がお生まれになった日、是非ともお題目をお唱えし、日蓮聖人に報恩の誠を尽くすとともに、立正安国の祖願に報いるよう、精進していきたいものですね。
- 2014/02/16(日) 12:30:44|
- 年中行事・ご聖日
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一昨日
2月11日、
日蓮宗大荒行堂をご成満された先輩上人の
帰山奉告式に参列して参りました。
千葉県中山法華経寺にある
日蓮宗加行所にて、
11月1日より2月10日までの100日間、
日に7度の水行と
読経三昧、
睡眠時間は約3時間弱、という文字通りの
荒行が行われます。
今年の大荒行堂には、京都から、日頃から何かとお世話になっている
本瑞寺・小田和幸上人、そして
円成寺・大岩照直上人のお二人が、
3回目の行に入行されていました。
そのお二方の
荒行堂ご成満帰山奉告式が11日に行われました。
午前中は
本瑞寺・小田上人の帰山式!
小田上人とは、小田上人が青年会に在籍されていた時から大変お世話になり、私が初めての荒行堂に入行する前に、お経の指導をして頂いたりと、大変お世話になった先輩上人であります。
13年ぶりの荒行堂に入行され、大変厳しいご修行であったであろうことを思わせる、神々しいお姿でご帰山されました。





奥様はじめ、檀信徒の方々が、小田上人のご帰山を心待ちにされていた事が伺える、大変素晴らしい帰山式でした。
最後に小田上人が、100日もの長い間留守を守られた奥様へ、ねぎらいのお言葉を掛けられた場面が、非常に感動的でこちらまで涙が出てしまいました。
そして午後からは
円成寺・大岩上人の帰山式!私はじめ、青年会のメンバーで行列の行脚や式のお手伝いをさせて頂きました。




大岩上人が読み上げられる帰山報告文や、ご回向の文句、またご挨拶のお言葉に、御住職やご寺族、また檀信徒の皆様へのあふれ出てくる感謝のお気持ちを感じ、大変感動致しました。
大岩上人のお優しいお人柄がにじみ出てくるような、そんな素晴らしい帰山奉告式でございました。
小田上人・大岩上人、100日間のご修行、大変お疲れ様でございました!
しばらくは巡業などで大変かと思いますが、ご法体ご自愛頂きますよう御祈念申し上げます。
今後共、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
- 2014/02/13(木) 18:21:16|
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2月になりました!
早いもので、平成26年の新年を迎えて、
一ヶ月が経ちました。
季節の巡り、世の中の流れの早さに取り残されないよう、精進して参りたいと思います。
さて、今日は
立春!
暦の上では春を迎える日ですが、昨日までの暖かい気温とは一転、雪も降りそうなほどの寒さに逆戻りしてしまいました。まだまだ実際の春が来るのは先のようですね(^^;)
寒暖の差が激しく、体調を崩される方が多いようです。体調管理に十分注意してお過ごし頂ければと思います。
さて、昨日
2月3日、島根県出雲市の
大慶寺さまの
節分星祭祈祷会に出仕させて頂きました。
大慶寺さまの御住職とは、6年前に入行した初めての
大荒行堂での修行仲間で、そのご縁から、毎年節分の御祈祷会に呼んで下さるようになりました。
大慶寺さまは、中世の京都日蓮宗を代表する名僧・
久遠成院日親上人(なべかむり日親上人)が御開山のご寺院です。
日親上人は、純粋に日蓮聖人の教えを護り、時の権力者である室町幕府将軍・足利義教に
諫暁(信仰を法華経信仰に改めるよう直訴)されたことにより、投獄され、様々な刑罰を加えられます。
時には、
真っ赤に焼けた鍋を頭に被せられるなど、筆舌に尽くしがたいほどの法難を受けられたのです。
この時に受けたやけどの跡から、「なべかむり日親上人」という呼ばれるようになったと伝えられています。
しかしこのような苦難にも、決して退転することなく日蓮聖人の教えを貫き通された日親上人は、将軍が暗殺されるや刑を赦され、釈放されます。
その後、
本山本法寺を開かれ、ここを拠点に全国各地を巡って、お題目・法華経の伝道につとめられたのでした。
その日親上人が出雲国を伝道されている時に、開かれたお寺が、昨日伺った大慶寺さまなのです。

星祭の前に
水行により身を清め、御祈祷が始まりました。
大慶寺さまの星祭は非常に賑やかで、
100名近くの檀信徒の方々が御祈祷を受けにご参拝されておりました。
法要の最後には、年男・年女、また出仕の僧侶による
豆撒き が行われました。
豆撒きの際には、豆だけではなく、
お菓子や日用品なども撒かれます。
御祈祷の際には張り詰めたいい緊張感で、そして豆撒きは和気あいあいとした和やかなムードで行われ、大変素晴らしい星祭だな~と、毎回感じます。
墨染寺の御祈祷会や法要も、
緊張感の中にも和やかさがあるような、そんな雰囲気の法要が行えるよう、精進して参りたいと思います。


最後に、大慶寺のご住職、奥様、ご出仕のお上人さま方、また檀信徒の皆様、お世話になりましてありがとうございました!
- 2014/02/04(火) 18:00:21|
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