墨染寺blog~ぴぐ坊のつれづれ日記~

ぴぐ坊こと当山副住職が仏教のことを中心に、日々のよしなし事を綴ります♪

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鷲田清一先生のご講演を拝聴してきました!

昨日9月4日、松林院さまにて行われた勉強会に行ってきました。

講師として壇上に立たれたのは、元・大阪大学学長で、現在、大谷大学で教鞭をとっておられる鷲田清一先生
鷲田先生は、現象学臨床哲学の大家で、私も著作を何冊か読ませて頂きましたが、身近なテーマを用いて、哲学を分かりやすい言葉で論じていらっしゃる著作が多く、密かなファンとして鷲田先生を勝手にお慕いしておりました。
(過去に鷲田先生の著作について記事にしておりますので、コチラもよければ☆)
そんな先生のお話を拝聴できるということで、万難を排して松林院さまに伺いました♪

講題は「臨床哲学について」ということで、先生が研究・実践されている臨床哲学についてのお話しや、また、宗教と哲学他者とのコミュニケーションの在り方コミュニティの在り方といった領域にもお話が及びました。

お話しの中で興味深かったのは、都市部や周辺部のコミュニティの在り方がどんどんいびつになっている中で、出産・教育・医療・介護・防災・葬儀…といった「命のケア」という部分が、外部委託的に全てプロに任せ、サービスをお金で買う社会となっている現状があり、本来「国の主」であるはずの市民・国民が、「国の客」に成り下がっている、というものでした。
お寺の事を考えても、葬儀に関しては葬儀社任せ、私たち僧侶は、お通夜・葬儀・お逮夜などでお経をあげるだけ・・・という現状があり、私たち僧侶も単なるサービス提供者となってしまっていることを、改めて考え直さなければ、と反省するようなお話しでした。

鷲田先生のご講義の後、松林院の御住職のご挨拶の中で「僧侶も'哲学できる僧侶'にならなければ」という趣旨のお話しをされました。非常に共感いたしました。
哲学についても、知識を深めていこうと決意した一日となりました♪

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  1. 2013/09/05(木) 22:05:32|
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