墨染寺blog~ぴぐ坊のつれづれ日記~

ぴぐ坊こと当山副住職が仏教のことを中心に、日々のよしなし事を綴ります♪

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東日本大震災から3年

平成23年3月11日に発生した東日本大震災。
あの日から、丸3年が経ちました。

本日午後2時46分、自坊で追悼の半鐘を打ち、その後、犠牲者の方々への追悼と被災地の早期復興を祈念する法要を、ささやかながらお勤めいたしました。

犠牲者・行方不明者1万8千人超。
亡くなられた方々には、たくさんの家族・親戚・友人がいらっしゃることを考えると、何十万人、何百万人の方々が決してぬぐうことのできない悲しみを胸に抱いて生活されている。
そして、原発事故により、何十万人という方々が、故郷を追われ避難生活を余儀なくされている。
このことを考えると、何と自分の行っていることがちっぽけなことかと、自問自答の堂々巡りをしながらも、自分の立場、自分の持ち場でできることを精一杯させて頂こう、という気持ちで、今回法要を勤めさせて頂きました。

今日のニュース番組で、原発事故により、住んでいた家を離れ避難生活をされている方が、
「故郷に帰りたいと何度も思ったが、最近は「日本が故郷なんだ」と思うようにしている」
と語られていました。非常に印象に残るご発言でした。
この3年間、この方がどのような思いで「日本が故郷」というように思われるようになったのか、それを想像すると非常に複雑な思いが致します。今の日本という国が、本当に「故郷」たりえているのか、と。
アベノミクス、東京オリンピック、原発再稼働etc・・・右肩上がりの成長幻想が復活し、再び私たちに泡のような夢を見させているような、そんな違和感を感じます。

震災が起こった年の夏、東松島市を訪れた時に見た壊れた時計。
2時46分を指したまま動かなくなった時計。その時の光景が忘れられず心に残っています。
3年経った現在、果たしてその時から針を進めることができているのでしょうか?
まだまだ立ち止まったままのようにも感じます。
これからさらに、様々な分野の様々な智慧を出し合って、問題を解決していかなければならないと思います。
私たち日蓮宗の僧侶は、祈り続けながら、さらに法華経の智慧、お題目の智慧を示し続けていかなければならないと思います。
自らの立場でできることを実践する、このことを心に留めながら、日々の信行生活をしていこうと、改めて感じました。

とりとめのない文章となりましたが、改めまして、東日本大震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災地の一日も早い復興を、心より御祈念申し上げます。
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  1. 2014/03/11(火) 19:57:47|
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