墨染寺blog~ぴぐ坊のつれづれ日記~

ぴぐ坊こと当山副住職が仏教のことを中心に、日々のよしなし事を綴ります♪

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☆★お彼岸のお中日★☆(お彼岸のお話~その①)

本日9月22日は秋分の日
お彼岸のお中日(ちゅうにち)でした!
墨染寺でも、本日14時より、多くの檀信徒の皆様のご参列のもと、盛大に彼岸会法要を厳修させて頂きました。

DSC02881.jpg

「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、一時と比べると比較的涼しい中で執り行うことができました。
いつまでこの厳しい残暑が続くのか、と心配しておりましたが、やはり季節は巡っていきますね☆
当山の境内でも、彼岸花がその可憐な花を咲かせました。
お彼岸の時期に合わせるように咲くこの彼岸花、本当に不思議で美しい花だと思います。

DSC02874.jpg

さてそのお彼岸ですが「彼岸」ってそもそもどういう意味かというと、
文字通り「彼の(かの)岸」、つまり 「あちらの岸」 という意味です。
「あちら」があれば「こちら」もあります。 「こちらの岸」「此岸」といいます。

では、何に対して「あちら」とか「こちら」とか言っているのでしょうか?
それは、「あちら」は「悟りの世界」 、「こちら」は「迷いの世界」
つまり、自分が悟りの世界にいるのか、迷いの世界にいるのか、それに対して「あちら」や「こちら」と言っているのです。

ですので、このお彼岸の期間は、仏道修行をして、
みんなで「あちらの岸」つまり「悟りの世界」へ行こう!
という期間なのです。

全く仏教を知らない方からは「お彼岸に期間があるの?」と問われることがありますが、
お彼岸は、春と秋の2回、春は春分の日、秋は秋分の日を真ん中に前後3日、計7日間あります。
ですので、春分の日秋分の日「真ん中の日」ということで
「中日(ちゅうにち)」
といいます。

この期間に、こちら側の迷いの岸から、あちら側の悟りの岸へと渡るために、
「六波羅蜜」
という仏道修行をします。

「六波羅蜜」とは「6種類の仏道修行」のことです。
「布施(ふせ)」・「持戒(じかい)」・「忍辱(にんにく)」・「精進(しょうじん)」・「禅定(ぜんじょう)」・「智慧(ちえ)」の6種類です。
これら6種類のそれぞれの細かい意味については、また説明させて頂きますが、
簡単に言えば、
「布施」は他人に施すこと、
「持戒」は戒律を守ること、
「忍辱」は困難や迫害を耐え忍ぶこと、
「精進」は懸命に努力すること、
「禅定」は心を穏やかに一定に保つこと、
「智慧」は物事の本質を正しく見ること、
と言うことができます。

お彼岸の一週間は、これら6種類の仏道修行を、お彼岸の中日の前後3日間に当てはめて、1日ごとにこの仏道修行に励み、悟りの境地を目指していきます。
ですので、今年の秋のお彼岸で言うと、彼岸の始まりが9月19日、彼岸の終わり(結岸)が9月25日ということになり、

19日「布施」
20日「持戒」
21日「忍辱」
22日お中日で、
23日「精進」
24日「禅定」
25日「智慧」
というように、当てはめられるわけです。

ではでは「中日」はどのような日なのでしょうか??
こちらは、次の記事 (お彼岸のお話~その②) にて説明させて頂きます~~

RIMG1556.jpg
(迷いの岸から、悟りの岸へ・・・イメージとして、ガンジス河の写真です☆)
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  1. 2012/09/22(土) 20:57:52|
  2. 年中行事・ご聖日
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